未明の電動ラジコン飛行機あれこれ07 *注意;名前,顔写真,車のナンバーなど掲載には極力気を使っていますが,問題が有る場合サイト管理者未明にご連絡ください。書かれていることはすべて私の私感であり,真実・事実と異なることがあります。ご了承ください。
●31号機;EPP室内アクロスタントファンフライ機:MOMA
●32号機;EPP無尾翼ダクト機:才蔵 III
●33号機;EPP室内アクロスタントファンフライ機:MOMA II
●34号機;EPPファンフライ機:雷蔵III〜レボリューション・NEO仕様〜
●35号機;EPP無尾翼機:才蔵 IV
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32号機;才蔵IIIは完全にウケ狙いで終わった…
飛ぶにはとんだ。
しかし性能は…w まぁちょっと前までは飛べば一定の満足感があったですが,今や飛ぶのはあたりまえ。
最近は面白さ&格好良さ&飛びのよさ…
と,かなり色々なことを機体に要求してしまいます。
で,早速で,動力のダクトを取り外し,普通の無尾翼機にしちゃいましたw
動力にはモデルモータース2208シリーズの登場で用済みになってしまった,PJS300を投入してみました。
ペラはGWS:DD8×4.7。700の3セル搭載重量は170gとなってます。別に見て作ったわけではないのですが,SEKIAIさんのクイックブレードそっくりっすw やっぱこういう形になちゃいますよねw
で,飛びの方ですが…
後ろ重心ながら圧倒的なパワーで垂直上をも気持ちよいぐらい。
トルク方向のエルロンはよく効き,反対側はダルい感じ。
浮きも翼グライダー的にとばせます。
しかし,どうしても後ろ重心を修正することができず,不安定な挙動を示します。
うーんw 難しい。1200を載せると丁度良い感じです。
後ろ重心の他,エレボンのリンケージが弱く,力負けしているのと,リンケージが露出しているため地面を滑らすとリンケージから破壊されていくという欠点を解決しないといけません。
たかが無尾翼機ですが,結構つきつめると色々ありますね。
上記問題点を改良していこうと思ってます。
と,言うわけで,リンケージと重心位置の問題を解決していきました。
まず,リンケージは上記の写真の通りだと,長くなり剛性が出なくなるので,短くできるSekiaiさんのクイックブレードタイプに変更しました。
動翼自体もカチカチに補強しダイレクトな効きを狙います。
重心位置はこれ以上どうしようも無い面があり,素晴らしい飛びを披露する1200〜1400の3セルを標準仕様としました。
と,いうけで典型的無尾翼機の構造になりました…
重くなったので飛びへの影響を気になったのですが…
不安とは裏腹に,気持ち良いスピードと安定感。そして,素晴らしい舵の効き… オーソドックス故に素晴らしい性能を披露しています。
すぎょいw
自作機とは思えない胸のすく飛行をします。
ペラは6〜9ぐらいまでなんでもつけそうです。
6×3とかでもかなりスピードがでますので,それ以上はお好みにあわせてのセッティングとなる模様です。
後日ムービーアップしますねーん。
○●○以上,10月28日追記●○●○
●34号機;EPPファンフライ:雷蔵III〜レボリューション・NEO仕様〜(04年09月27日)
33号機;EPP室内アクロスタントファンフライ機:MOMA II のは重量がありすぎて,明らかに飛行性能に影響を与えてしまっている。可変ピッチの投入等,たっぷり遊びたいのだが,やはり軽量であることが重要であると再認識し,原点にもどって,軽量な飛行機を製作することにしました。軽量バージョンと言えば,雷蔵系だし,今回はショックフライヤーやイノセントを参考に構想したので,大幅な後退翼を採用せず,雷蔵IIIとしました。
まず,主翼は60倍発泡素材から切り出したものを採用しました。この主翼のメリットはかなり複雑な形をしている翼型も再現できます。ただし,リブ組と比較して数グラム重くなります。
まず,通常5センチは取る胴体幅を3センチまでおとしました。もちろん,ナイフエッジ型の浮きを狙ったモディファイでもあるのですが,軽量化を主眼においたためです。
EPP素材はSKYTOWNさんの2.5ミリを使いました。SKYTOWNさんのEPP素材は加工精度が高く,バラつきが少ない極めて素晴らしい品質と思います。
通常3ミリのところ2.5ミリにしたのは軽量化の為です。
ラダーは2.5ミリの貼り合わせ。エルロン・エレベーター(フライングテール)は3ミリものをカーボンで補強して使いました。
リンケージはRCホビーで販売中の,このリンケージセットを使いました! お手軽で,重宝します。
自作派は必見!
尾輪も軽量化を考えEPPでその部分をつくってしまいましたw
うーんw 写真がないw− あはは。
ついつい夢中で作ってしまったので写真を取り忘れました。ご存知ミラクルシートで仕上げて,完成です。
80センチスパン,waypoint 6.6gサーボ×3,フェニックス10A,モデルモータース2208/34,GWS10×4.3ペラ,ポリクエスト850,車用PCM受信機改造版,1ミリカーボンロット2本,1.4ミリピアノ線足,GWS最軽量車輪
おおざっぱにいうとこんな感じで,重量は233g程度と仕上がりました。
採用している受信機の重量などを考えるとかなり軽量にできたと思います。
ちなみにKOKAM340(現360)を使うと220gちょい程度に納めることができます。
で… 飛びの方ですが… 過去作った自作機のなかで最も扱いやすく,演技しやすい機体となりました。特にホバリングやコブラ系はやりやすいです。恐らく翼型云々ではなく重量のためと思われます。
ちなみに翼型は25〜15ミリ厚の均等テーパーっす。
軽量化に主眼をおきすぎてエルロンの強度など一部不満もありますが,今後少しずつ改良していけたらと思います。
こいつは結構良く飛び安定してるので,町中とかでも飛ばせるかもw あはっは。
うごw 今気づきました。この飛行機僕の一番の愛機なのにずっとレポしてなかったんですね…
写真とか一杯とってたのにw
既報ですが,青木さんにAOYAK IIをいただいたので,この愛機もボロボロだったし引退させるつもりでした。
しかし,どうも慣れた機体は捨てがたい。ボロボロとはいえ,まだまだ十分飛ぶ。
うーんw と,いうことで新たにリビルドしましたー!
まず,瞬間接着剤効果促進剤を使って機体全体を吹き,完全に乾いてからガムテープなどでミラクスシートを剥がしていきます。これで簡単に剥がれます。水を使う手もあるようです。
次にモディファイしていきたいところの手を加えていきます。今回はラダー及びラダーのリンケージ,それとBF用に足の強化をはかりました。
で,再度デザインしなおして,ミラクルシートを張り直し… じゃーん新品同様ですw あははは。
本来であれば引退させる予定だったのですが,むしろパワーアップさせて復帰という華々しい再デビューっす。
この機体の良いところは浮きの良さと舵の効きの良さです。悪いところはラダーが弱かったのと,浮きの良さの弊害か,ローリングサークル等の時に浮いてくる傾向が強すぎて,アテ舵時に神経質にならざるをえないところでした。
とはいえ,浮きの良さはそのまま残し,今回はラダーの効きと足の強化,全体的な補修に力をいれました。
ちなみにこのイラストは僕の似顔絵っすw 似てる? 似てない? あはは。 まぁここまで漫画チックなんで,面白ければいいんですw
デザイナーさんに書いて貰いましたw
ラダーの動きを制限しないように貼り付け後,シールにデザインカッターで切れ目いれてます。
で,飛びの方ですが…
重量増は10g程度に抑えてモノの,後ろ下がり傾向が強くなってます。
めいっぱい前にバッテリーを置いてもこの傾向は強いので3セル機かな?
ただラダーを大きくしたのは効果抜群。かなり効くようになりました。足はピアノ戦とカーボンの併用で補強し,こちらも上手くいったので,BFの際に離陸で手間取ることもなくなるでしょう。うんうんw 良い感じ!
僕の機体のなかで最も愛着のある壊れにくいお手軽ファンフライでっす!
●33号機;EPP室内アクロスタントファンフライ:MoMA II(04年09月14日)
31号機;EPP室内アクロスタントファンフライ機:MOMAは扱いやすいのですが,側面積不足でナイフエッジの浮きが今一歩でした。
特に,スローでナイフエッジをこなそうとすると…
ということで,早速改良することにしました。本来であれば,新品を作成すればいいのですが,テスト的な意味合いも込めて,
既存のMOMAを分解し,主要パーツを流用するこたちで,作成しました。まぁ,ちょっとしたビフォーアー・アフターですな。
リサイクルリサイクルですw
4ヶ月近くお世話になった,MOMAにさようならしますw
問題となっている側面部分を三枚おろしにしますw あははは。
胴体部分の図面を脳内妄想します。かなり側面積でかい〜
で,すぐに組み始めます。下側のでっぱりは単にムスタング風にしてみたくなりつけたのですが…
意味なかったですw あはは。
で,一気に完成… 側面積がちょいでかすぎましたw
こんな感じw 意味無く自己主張する吸気口が素敵w
で,格好悪かったので,早速ミラクルシートを大量投入!
あれ,どこかで見たことのあるデザインw あははは。ちょっとやりすぎましたw なんでもかんでも貼りすぎはいかんですw
こちらは上から見たところ。わずかに残るエレベータのデザインが,momaを解体してつくったことを感じさせますw
こちらは側面。かなり激しくミラクルシートをつかっちゃってますw
ちなみにこれは僕の似顔絵風マーク。
よく戦闘機とかだと,裸風のおねぇちゃんとか書いてますが,僕はこれにしてみましたw
あはは。
で… 早速とびの方ですが…
と,飛ばす前に一つ絶望的なことがあるんです。
重いのです…。90センチスパンあった飛行機を76センチスパンに変更してるのですが… なんと重量は同じ280g…
小さくした意味ねーw
原因は大型機製作用に大量に投入してある30倍EPP… 小さくしても側面側のEPPを増やして相殺。
サーボ数をへらしたり,あしを改良したりしてるのですが… 打ち消せませんでした。がっくし。
飛びの方は… まぁ,普通に飛びはするのですが,バランス的に素晴らしい飛行機とも言い難い,微妙なところ。
飛行機の場合レースとかはないので,自分で満足さえしていれば,それで良いのですが…
もし何かそういう競技があるならこの飛行機は真っ先に消去されそうな感じす。 とほほほ。
と,言うことで,やはり,新しい機体を作る必要性を感じ,新機体製作を決定し,この機体は,新たな実験材料となることとなりました。
新たな実験とは… 後日レポート予定! 衝撃か? いや笑劇か?
あはは。
と,言うことで,新たな実験をやってみました。それは… そう可変ピッチペラの搭載です。
使った装置はヒロボーのボイジャーEとかいう電動ヘリの可変ピッチシステムをそのまま 投入!
シャフトが3ミリなので容易に搭載可能でした。
リンケージは少々工夫が必要ですが,それそのものは十分な強度を発揮してます。
ペラは8×4.3を2個ずつ利用しました。しかし… やはり新品のペラを切ったりするのは抵抗ありますなw。
で,飛びの方ですが… たしかにタキシング状態では前進もバックもするのですが,ホバリングをするだけの推力を維持できません。
単にペラの取り付け軸に歪み。ガタが発生しているのと,ペラそのものの剛性によると思います。
がっくし。
ホバリングもできない現状を考えると,ペラのサイズ・ピッチともかなり研究が必要な模様です。
やはり軽い機体に搭載するのがベターと思いました。
この機体は当面お休みっすw と,いうのもこれを契機に軽い機体を作れればとおもったからです。
見ると聞くでは実際随分違う感じがしました。
次の機体を製作して,一段落したら再度取り組んでみようと思ってます。
●○●○以上,9月27日追記●○●○
●32号機;珍種2WAYタイプEPP無尾翼ダクト機才蔵 III(04年06月16日)
NFFCでインドアフライトを開催してから,各地から様々な機体が横須賀へ集まるようになってきました。しかし… 群雄割拠の高性能アクロ・ファンフライ機を尻目に,話題を奪い去ってしまったのは… なんと白井さんのメーヴェだったりするので笑えますw。きゃはは。
流石です。
しかしこのメーヴェは,どうも実は,僕が自作飛行機を始めた頃の才蔵をみて,ひらめき,つくられたそうです。
とても考えられないことですが…w
これが初代才蔵の最終形態です。
この飛行機の弱点は,飛ぶには飛ぶのですが,それ以上の楽しみはなかったのと,そして何より… 格好悪かったのが致命的でしたw
そして,これが才蔵 IIです。
この機体は初代才蔵の運動性能の悪さに嫌気がさして,思い切って,運動性能を追求した機体をつくってみました。
しかし,狙いは良かったのですが,結局普通の無尾翼機となってしまい,何の為の自作機なのか…w という感じでしたw がははは。
で,せっかく参考に飛行機をつくってくれるような機体になっているのなら… 僕もこれらの弱点を見直し,再度無尾翼ダクト機挑戦することにしました。
テーマは,
「かっこいい」,「個性的」,「高い運動性能」
です。
・「かっこいい」については,僕自身はセンスが無いので,実在した変態飛行機,Northrop X-4 "Bantam"を参考にしました。
・「個性的」については,この上ない変態的機能を搭載します。
・「高い運動性能」についてはファンフライ並の大きな翼面と大きな蛇面を装備します。
と言うことで,制作スタートです。
まず,胴体の作成です。はしご状に組んだEPP10ミリ角棒に5ミリシートでふたをする形で写真のような形にしました。
なんで,こんな事してるのかというと… 見た目の美しさを狙って,メカ積みスペースの確保の為です。
次にダクトの形状に合わせて,胴体兼ダクトの形を作ります。今回はGWS64ダクトを採用しました。
ダクトを装着するとこんな感じになります。
次にもう,主翼をとりつけます。主翼はMoMAで利用したものと同じで,60倍の切り出し翼です。これをさらに角度の付いたデルタ翼になるように,付け根部分を一部カットしてつかいました。
胴体下側はこんな感じです。
この時点で全幅は90センチ以上あり,かなり翼面加重を稼げるようになってます。
で,とりあえず,レポートはここまでっす。写真の整理をして,次回は完成編です。
週末のインドアには持ち込みたく思ってます。ういっす。
●○●○以下,6月25日追記●○●○
制作の続きです。
今回モデルの参考にしているのは,Northrop X-4 "Bantam"という機体です,こちらを参照ください。
ま,そうは言っても,僕の加工技術では,スケール機になるはずもなく,だいたいこんな感じに仕上げていきます。
まず前部分をつくります。5mmのEPPで箱状に組み上げていきます。
この部分はバンパーにもなるので,がっちり作り機体を守ります。
ので,がっちり作り機体を守ります。
それで尾翼部分も適当に作りますw
じゃーん ついに完成! Northrop X-4 "Bantam"風・知恵蔵IIIのA面ですw あははは。(B面もあります。)
ま,だいぶ,目標の機体は違うけど,それっぽいでしょ? 翼端板は試飛行した結果必要として付け足してます。
ダクトをどの程度絞り込むべきなのかという理論は僕は詳しくしらないので,10ミリ程度絞りこんでみました。
ダクトへの空気の取り込み口は,機首と両サイドの隙間からとなってます。
飛びの方なのですが…。ダクトということもあり,屋外向きの飛びを披露しました。
両エレボンを大きめに取ったことで,浮きも良く,またある程度スピードにのれば蛇も良く効くので,連続でロールすることも十分可能でした。
この時点で大成功と確信し,キャノピーなどの化粧もはじめました。
次にB面の制作に入ります。
B面って何だよ? と言われそうですが…,基本的にこの飛行機は1機で2度おいしい,2Wayを狙ってみました。
これがこの飛行機の最大の個性wwwなんですw。
まぁ,単純にひっくり返して逆側の面でも別の飛行機として成立するようにしてみただけですw。
逆側のモデルは…なんと… ギャオスですw がはははは。
ギャオスと言ってもこれじゃありません。
うほw 古wwww
こっちですw がははは。どちらも無断借用ですw ごめんなさい。クレーム付いたらリンクにしますw
で,まー こんな感じになりましたw
下側に伸びているのが水平尾翼兼足ですw きゃはは。
んー なんか 意味が有るのか無いのか分からないけどw
ついにここまできちゃいました。
で,まー こんな感じになりましたw
で,総括!w 当初の3つの目的を,以下の如く解決し,ある意味最強無尾翼機を完成させましたw←まじかよ?w
「かっこいい」→かっこいい実機Northrop X-4 "Bantam"を真似ることでなんとかフォローw。
「個性的」→過去見たこと無い2WAYタイプ飛行機!? つかギャオスで十分w?
「高い運動性能」→薄翼&大型エレボンによりこれを獲得。少なくとも屋外なら結構飛びますw もちろん,A面,B面ともw
んーんw 客観的に見ても… なんとコメントすべきか迷うw きゃはは。
と,言うことで,実際のムービーをみてください。それが手っ取り早いと思います。次回はムービーをアップしまーっす!
ういっす!
●○●○以上,6月25日追記●○●○
と,言うことでムービーアップしましす〜
ま,普通に飛ぶでしょw きゃはは。背面・ロール・宙返りぐらいはこなしますw
●○●○以上,7月08日追記●○●○
●○●○以下,10月15日追記●○●○
●○●○以上,10月15日追記●○●○
●31号機;EPP室内アクロスタントファンフライ:MoMA(04年05月19日)
実は… 僕,そろそろ飛行機を初めて2歳になるw しかし未だに,ファンフライとアクロとスタント… ましてやパターン機… なんて 違いが分からない。ださw
個人的には室内でオールマイティーにこなす機体が欲しくなって,製作にはいりました。
基本的なコンセプトは,雷蔵 II とは対称的に,大型で部分部分に固いEPPを使って剛性をだし,薄翼で,後退翼・テーパー翼を採用。さらに胴体の一番膨らんでいる部分を前側にもっていく…
と,かなり違うところでの動きを試したくて作ってみました。
テーパー翼や後退翼の効果について詳しく解説できませんが,実感するほうが早いと判断し,そのようにしました。
なお,主翼は60倍のEPPから熱線で切り出したものを利用しています。→雷蔵 II のようにモナカ形状ではありません。
胴体は雷蔵同様,現在オーソドックスな菱形の張り合わせ手法を使いました。
ちなみに名前のMoMAは例の如く猫の名前です。
まず,翼は前回業者にお願いしてきってもらった,プレゼンと品の余りを採用しました。翼厚は25mm〜15mmのテーパータイプです。>主翼は一杯あまってます。ご希望の方はこちら
これを二つ張り合わせ,上下から1mmのカーボンで補強しました。十分な強度がでます。まず
これに胴体部分の軸となるEPPを接着します。ここは30倍の固いEPPを使い上下から2枚張り合わせてます。雷蔵 II クラスではここまでやる必要はないのですが,今回は大型で機体自体の剛性もさることながら,サーボベッドとなる部分の剛性も必要と考え,固いモノを選んでます。
こちらは胴体。うーんw スタント? アクロ? なんかそれっぽいw
前側にも固い30倍5mmEPPをくっつけておきます。しかし後で10ミリのEPPを挟んでモーターマウントにしますので,接着しません。
そして主翼を接着。
次はフライングテールです,軸は4ミリのカーボンパイプを使います。そして,よくサーボついてくるけど使わない写真のホーンの中心に穴をあけ,パイプに通しリンケージ用に使います。
こんな感じです。EPPに穴をあけて,カーボンを通す段階では穴の大きさは,かなりいい加減です。最終的には写真でもわかるように,外側のビデオケースで作った抑えを接着するときにきっちり固定します。
フライングテールの左右の並行がずれてると悲惨なことになるので,こんな感じの台につるして作ります。
これならすくなくても左右の水平は維持できます。
ラダーをつけて,概ねの外観が完成します。うんw それっぽい!
今回エルロンは2サーボを採用しホーンは延長してます。リンケージはV字曲げではなく,2本の0.9mmピアノ線を重ねて熱収縮チューブで固定する形をとってます。これが強固で調整も容易だし,当サイトお勧めの方式です。
ラダーも大角度がとれるように,かなりホーンを延長してます。
脚はオーソドックスな方法で,つくりました。
尾輪も装着しました。これで狭いところでも簡単に飛び立てるでしょうw
モーターマウントはエンルートのモノを利用しました。
エンルートのオリジナル商品は本当に重宝します。是非おとずれてみてください。
じゃーんw ということで,完成です。
雷蔵 IIと比較すると… まず胴体のふくらみを前側に大きく移動し,ラダー前の部分は極力絞りました。翼厚は雷蔵が31mmなのに対し新しいこの「MoMA」は25mm〜15mmのテーパーになってます。
大きさにして15センチ増しています。
翼型は雷蔵が直線状であるのに対し,モマは後退。しかも中途半端な後退でなく,かなり激しく後退させてます。
比較するとこんな感じです。全く違うのですが,バッテリー・アンプ・モーター・フライングテールという部分は統一してみましたw←これは僕のお気に入りw
さて… 飛ぶのか? 飛ばぬのか?w 楽しみですw
きゃはは。
○●○●5月27日追記○●○●で、早速とばしてきました。僕の個人的な挙動予想として、テーパー翼および激しい後退翼という形状から、中速〜高速運動性能は高いが安定性にかける飛行特性を予想してました。
しかし…
離陸…
尾輪のおかげか、タキシングの加速は群を抜いてすばらしいですw あっという間に離陸速度にのり、飛び立ちます。
トリムあわせもほとんどいらない状況で、早速運動性能チェック。
まぁ、中速での運動性のは極めて高く、予想通りといった感じです。ただ、反面高速での運動性のも数倍アップしてると考えていたのですが…w うーんw 90センチクラスで285g程度の機体を2208/34で3セルフルスロットルだと、かなりの、ぶっとび系で、今一歩安定しません。たぶん単純に軽すぎるのだと思います。
で、懸念された低速性能ですが… これがまたびっくり。異様に安定してます。テーパー翼云々や後退翼云々はしばしば議論されていますが、この機体では全く関係ないようです。おそらく軽い翼面加重がこれらの悪い特性を打ち消していると考えてます。
またフライングテール特有のすばらしいエレベータの反応… もう… 初飛行でお気に入りの機体に決定となりました。特に修正の必要はなく、そのまま、インドアのイベントへ持ち込むことにしました。
ということで、お化粧開始w しかし時間がなかったのでデザインは雷蔵譲りですw きゃはは。
じゃーんw 室内機なんで青でもいいやと、思い切って青にしました。
こちらが、上から… まー 適当なわりにはいいでしょ? きゃはは。
ちなみにミラクルシートは販売してます。こちらを参照し、欲しい方はメールください。
こちらが本家来蔵デザイン。今思うと、こっちもかっこいいっすw<手前みそw
しかし、素人設計でも次から次へと良く飛ぶ機体を作り出せる…
これは本当にパワーソースの進化が大きな要因としてあると思います。
技術の進歩が僕らの楽しみを広げてくれるようで、なんか嬉しかったりします。
きゃはは。
おっす!
○●○●以下5月31日追記○●○●
皆様,ご存じでしょうか? GWSから黒とグレーのペラが発売されているのを…
そう… 僕はGWSのペラが嫌いでした。なぜならオレンジだからです。どんなスケール機に付けても,まったくあいません。オレンジである必要性も全く感じず,趣味の悪さだけが目立つような感じでした。
「グレーや黒だったら,売り上げは間違いなく倍増するのにw」と思っていたら,ついにでました。
オレンジペラよ。さようなら。
購入は以下の2店舗でできるようです。どちらのお店も品揃えが違うので,そういう角度からチョイスすると良いと思われます。
エンルート:DD系等中心にスローフライトも扱っているようです。
R/C HOBBY:スローフライトを中心に充実したラインナップです。
○●○●以下7月02日追記○●○●この機体。普通に飛んでしまうのですが,ナイフエッジでの挙動が起きグセ,アップグセと少々難ありです。で側面積不足で浮きも…(バルサ機の浮きとかは十分発揮しますw)
側面積は解消できませんが,苦慮したあげく,スパッツを装着することにしてみました。
狙いはナイフエッジ時の挙動調整だったのですが,おもったより見た目が格好良く仕上がって嬉しいかもw
スパッツといっても,3ミリのEPPでスパッツ風に車輪と足の回りを囲んだだけなんですけどw
しかし,これが,どうしてなかなか… 起きグセは著しく解消しました。アップグセも凄く良くなった感じです。
側面積不足で,「浮きがよい」という感じはしませんが,今までの感覚でのナイフエッジは十分にこなせるようになりました。
うんw
この機体はこれで完成模様です。
次回はアカバラやイノセントやサザンクロスを中心とした機体の大側面積バージョンを作ってみるつもりです。
ういっす!
RCカーユーザーからすると,考えられない事かもしれないが,実は室内でのフライトは,想像を絶するほどノーコンが起きる。
これは,RCカー用の受信機類が一定のノイズ・ノーコン対策がとられているのに対し,飛行機用は価格&感度優先で生産されていることと思われます。
ここでノーコン受信機ランキングでもやりたいぐらいですが…
まぁ,ネガティブなことは,ほおっておいて…
そこで,自動車用のPCM受信機を飛行機用の5チャンネル化(1,2,3,4,6チャンネル)して使ってみることにしました。
どうも,ネットで探すと,かなり前例があり,比較的簡単にできるようです。というのも,肝心なプロセッサ部分は9ちゃんも3チャンも同じものを使っているので,コネクターを増設してやればそのまま使えるようです。
しかし…w 僕には… 細かな半田付けをすることは不可能w ということで,例の如くwadaさんにお願いしちゃいました。それがこちらですw
おおおお 美しい仕上がり… 制作にあたっては,トコさんのHPを参考にしてもらいました! 写真ではコンデンサがついてますが,実際には取り外して使ってます。付けると動きが安定しなかったので… (この辺りは何をどのくらい繋げるかによるらしいので…w)
で,早速前回のインドアフライトで試しました… 極めて素晴らしい結果だったと思います。
ノーコンとは完全におさらばと思えるぐらいの反応でした。実際にはノーコンを引き起こす意味不明電波に対してはホールドすることで,見た目上のノーコンは消失してる様子です。でもまずわからないな… 特に飛行機だとw
このように,室内の多チャンネル同時利用に実績のある車用の受信機を飛行機用にコンバートするというやり方は今後主流になってくるかもしれません。
僕と同じように40メガヘルツ系の人で,PCM化して使ってるかたもいらっしゃいました。
40メガヘルツ利用者にとっては,屋内必須のアイティになるかも!
○●○●以上,7月09日追記○●○●