ノーコンマニアニュース…5

*注意;名前,顔写真,車のナンバーなど掲載には極力気を使っていますが,問題が有る場合サイト管理者未明にご連絡ください。書かれていることはすべて私の私感であり,真実・事実と異なることがあります。ご了承ください。

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西山RCクラブの面々を中心としたRCオフロードの投稿・レポート・テクニカルチップス等々をこちらへ掲載します。

投稿は写真,ムービー,図面,ご自分のHPのアドレス… なんでも結構です。 リンクも貼りますし,どんどん投稿ください。僕も凄く楽しみにしてます。では!こちらへ

 

ちなみに僕のRCカーについてはこちらを参照ください。

ちなみに僕の製作飛行機についてはこちらを参照ください。


●06年版SPL-IIIコース改修の模様!〜皆様お疲れ様でした〜

 

3月12日にコース整備を行い、大幅なコース改修を行いました。

西山RCクラブはSPL-IIIにおけるレースおよびコース維持のボランティア的な活動がメインであり、皆様のご協力なくして、維持していくことはできません。

本当にありがとうございました。>M.Iidaさん、熊さん、ともやさん。

特にともやさんは初登場ながら、なんとコース整備からお手伝いをいただくという… しかも大活躍w

恐縮至極です。

さて、コース整備の全容をお知らせします。こちらをご覧ください。

今回SPL側のご尽力により、想定していた量より遙かに多い量の土がはいっており、コース状に石が露出しているところは無くなりました。

また、大量に持ち込まれた土でなんとジャンプの山を4〜5個つくることができました>SPLさんありがとうございますー。

ちなみに所々白いのは除草剤ですw

コースレイアウト的には、大きな直線はないのですが、全体的には高速気味のレイアウトになってます。

特にジャンプが作ったばかりで急斜面になっており、こちらをどうするかで大きくタイムが違ってくるかと思います。

手前のジャンプ(テーブル)は左右にオフセットしており、飛ぶ場所に寄って坂を上るタイミングがズレるような感じです。

なかなか面白いコースになってると思います。

 

コース整備にあたった人数が少なかった関係で路面の平滑化は不十分なところもあるかと思いますが、大分、できてると思います。

整備後のテスト走行もやりましたが、わりと良い感じと思います。

一雨降れば、ジャンプも少し平らになり、丁度良いところに落ち着くと思います。

 

で、今回、残念ながらコース整備に参加できなかった人にお願いなのですが…

西山RCクラブは皆様のご尽力により維持されております。

会の趣旨をご理解のうえ、

是非とも、レースなどでご来場される際は、●コースのホウキがけ ●コースの平滑化 ●レース準備 などを積極的にお手伝いいただけたらと思います〜

何卒よろしくお願いします。ぼくの方からも積極的に声をかけてやってもらうようにします。

 

さて… なかなかのコースで一次予選を楽しめそうです。

皆様準備は万端かな?

 

 

 

 

 


●新プロジェクト紹介〜オリジナルボディー計画!! オリジナルボディがほっすぃぃぃ:型修正編

(←サイト管理者未明:格好良く描きすぎとクレーム数件。但し太っている時期の似顔絵で今はもう少しやせてますw)

車両の3Dモデリング3Dモデリングデータの掘削ポリカ成形塗装編が終わりました。

しかし実際に組み立ててみると幾つか不具合が発生していることに気づきます。

ましてや素人設計ボディ。色々あって当然です。

「RS仕様のままでいいので,数枚欲しい!」という問い合わせも多く頂いたのですが…

それにしてもちょっと不具合があるのです。今のままでいいから欲しいという声にお応え出来ない面や型修正について検証してみます。

まず,一番手っ取り早くRS用のボディと比較してみました!

うーん 超ぴったりw すごいよw これw と思うのですが…

実はそうでもありません。

フロントタイヤハウスの位置に合わせてみます。リア位置は良さそうに見えるのですが… 実際問題としてスケール的にはもっとタイヤ位置は前,またはリアフェンダー部分はもっと後ろに位置してなくてはなりません。RSに積む分には普通にのってしまいますが,ややスケール感に欠けます。

タイヤハウスの径等は良い感じですが,少しユーザー側が選べるようにする必要性も感じました。

ちょっと分かりにくいので透明ボディの写真をアップしておきます。

シャーシはTA03RSです。フロントのタイヤ位置を合わせるとリアのタイヤ位置がわかります。

ボディとしては機能すると思いますが,タイヤが後ろ気味でスケール感を損ないます。

またフロントのタイヤハウス部分も線が露骨でちょっと格好悪いですね。ここも修正候補です。

さらに普通のツーリングカーに積んでみました。これは初期型のバラクーダです。

フロントの車幅はピッタリなのですが,リアがいかんせん幅広過ぎです。いくら幅広&オフセットタイヤをはかせたところで適応できるのは5〜10mm程度ということですので… ちょっと苦しい。さすがに苦しい。

片側で5〜7ミリmm程度削る必要がでてきてます。スケール感を重視したいところですが,いかんせん載せるのがあまりにも困難なボディは意味がないので…

また… この写真にもあるようにライトポッド… 当初予算の関係で型はつくってませんでしたが,都築先生のがビルドしていただいたテストボディには付いています。かっこええ… やはり必要と思いました。

チンスポイラーも欲しいところ… ぐはw

またウイングステーは付属してるのですがウイングはポリカのキリだしとなり付属してませんでした。これも不便ですよね…

うーん… 最初はお金かけずに適当路線でいっていたのですが,段々段々こだわっていく感じになっちゃってますw あははは。

 

と,いうことで,採算度外視で型修正はやりたいだけやることにしましたw

 

●型修正予定項目

・リアの両サイドオーバーフェンダー部分後ろ下げる修正(RSではスケール感が高まり,通常ツーリングカーサイズにも対応)
・リアバンパー部品の幅寸法修正(製作上の不具合修正)
・リアウィング上段部分製作
・リアの両サイドオーバーフェンダー部分削り幅を狭く
・フロントのホイルアーチラインをなめらかにして消す
・ライトハウス木型製作
・フロントの前縁部分にチンスポイラーを再現

 

当然… 技術的な問題や金銭的な問題が立ちはだかりますが…

神よ奇跡を…w

 

すこしずつ計画進行中w しばしおまちを。

 


●新プロジェクト紹介〜オリジナルボディー計画!! オリジナルボディがほっすぃぃぃ:塗装完成編

(←サイト管理者未明:格好良く描きすぎとクレーム数件。但し太っている時期の似顔絵で今はもう少しやせてますw)

車両の3Dモデリング3Dモデリングデータの掘削そしてポリカ成形が終わりました。

そしてついに… ついに… 塗装です。

ここで… 塗装についてAORcの方で公募させていただいたところ…

都築さんがやってくれることになりました! まじありがとうございます! 感謝感激です!

都築さんについてはこちら!

都築由浩ホームページ
http://www.osk.3web.ne.jp/~tsuduki/
超初心者のためのラジコン入門講座
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/4094/
What's Wonderful World Drome
http://www.izu.to/aorc/pub/wd.html

きたーーーーーーーー。流石…都築さん…

鬼技&拘り。

すごいっす。 超かっちょええ…w フロントのライトポッドは自作入ってます。すぎょいw

リアの形状もいいいいい!!! ウイング部分は自作していただきました… こりゃたまらんw

… もう涙ですw 超かっこいいw こんなボディだったら何枚でも欲しい…

うーん… 自分でもまさかここまで凄いモノになるとは… もう感動です。

言葉を失いますw

反対側。

もう… 360度手抜きなし… かっちょええw 

もう… こんな,ちょええの今すぐにでも皆様にお届けしたい!

しかし…

しかし…

しかし…

そう。計画の冒頭でもお伝えしていますが,TA03RSを前提に作られているんです。

だもんで… このままのサイズで生産しても… 合うシャーシがないんです。

また,プラモデルを参考にしてつくったためリアのオーバーハングのが短かく,現行のRCシャーシには,苦しいのが実情です。

 

とほほ…

あと,一歩。あと一歩が必要です。

そして… 最後の一歩はどうしてもミラクルが必要かもw

 

神様…我が右手に力を…

(いや,財布か? あははw)

この計画。なんとか成功にもっていきたいっす。 さらにしばしお待ちを!!

 

 

 


●新プロジェクト紹介〜オリジナルボディー計画!! オリジナルボディがほっすぃぃぃ:ポリカ成形編

(←サイト管理者未明:格好良く描きすぎとクレーム数件。但し太っている時期の似顔絵で今はもう少しやせてますw)

車両の3Dモデリング,そして3Dモデリングデータの掘削が終わりました。

そして,ついに…w ポリカ整形です。言うまでもなくお願いしましたw

ありがとうございます。僕は皆様のお陰でRCが楽しんでいけます。

おおおおおおw じゃーんw きましたw

きゃっこええええええっっっっっっw

うーんw 流石! いいいいw

つか,デスクトップのデータが形になる瞬間て超いいかんじ!!!

素敵っすw 最高っすw 

そして… 塗装… ここで 一番大事になる塗装…

こちらはAORcで公募したところ… なんと…w

都築先生が立候補してくれましたー ぱちぱち〜w (もうw なんだか大変なことになってますw)

して,次回は塗装完了編!!

 

 

 

 

 

 


●新プロジェクト紹介〜オリジナルボディー計画!! オリジナルボディがほっすぃぃぃ:雄型掘削編

(←サイト管理者未明:格好良く描きすぎとクレーム数件。但し太っている時期の似顔絵で今はもう少しやせてますw)

車両の3Dモデリングは終わりました。しかしこれはデスクトップで出来るいわばバーチャルな作業。

こっからデータの世界をとびだして実際の形にしていくという極めて大事な作業です。

このモデリングをやってくれる業者さんをさがすのに3年近くかかりましたw 値段が高すぎて折り合いがつかなったのが長引いた原因でした。

しかしそこそこの価格でやってくれるところをようやく発見。モデリングを依頼しました。

じゃーんw ついに形になったw 凄いw こりゃ凄いw 思ったよりスケール感ありありw

後ろのラインもピッタリです。

しかしリアのバンパーラインがカッチョ悪い? いえいえw これにはちょっと秘密がありますw

モデルがでかすぎたらしく組み合わせのラインが入ってます。

3Dソフトではポリゴンをなめらかに表示する機能があるので気にならなかったのですがCADにはそういう機能がなくちょっと並々してますw

これは経験の無さで泣きました。

フロントバンパーおよびフロントのタイヤハウス。

結構良い感じw ただフロントの吸気部分は再現不能とのことw やはり…w 経験不足w だいたいフロントのオーバーハング短すぎw

ここはリア部分。

この吸気系も再現不能でふさぎましたw とほほほ。経験のなさがなせる技w

全体的なシルエットは… いいいいい!! きゃっこいいw

うーん…w ただ… やっぱ かっこいいw

かなり自己満足はいってますw

すごい…w

ウイングステーも,ちょっとした秘密あり。

リアから見た感じも精悍!!

カットラインの線入れもバッチリ!

しょぼかったリアまわりは実はバンパー別パーツw

これを組み合わせてスケール感も大幅アップっす。

そしてウイングも別パーツ。これで複雑な造形をしているこの車のウイング周りも表現しました。

いいい! かなりいいい! 順調だw まぁ,のちのち発覚する細かいことを除けば極めて順調!!!

素人設計とは思えない素晴らしい出来!!!

ちゃうちゃうw 掘削屋さんが立派でした!!!

 

 

 

 

 


●新プロジェクト紹介〜オリジナルボディー計画!! オリジナルボディがほっすぃぃぃぃ:モデリング編

(←サイト管理者未明:格好良く描きすぎとクレーム数件。但し太っている時期の似顔絵で今はもう少しやせてますw)

さて… 実はツーリングカーを少しやっていたとき,僕は真っ先にオリジナルボディーが欲しいと思いました。

23Tレースは皆ダッジ。田宮グランプリで911→NSX→モデナ…w と,あんまり個性的とは思えない流れだった。

勝負に拘るのであれば,皆が同じ結論に達するのは仕方がないと思う。

でも,僕の考える趣味感とは少し離れていた。

そこで,自分の持っている知識・技術・お付き合いwを最大限駆使してオリジナルボディー製作にかかってみました。

ところが…w オリジナルボディー計画をスタートさせたのは4年ぐらいまえで,今になってようやく形になってきました。

搭載モデルは当時時代を席巻していたTA03RS…w をベースに考えてましたw。

つまり現行車種で合うホイルベースは存在していないっす。 きゃはは。

 

●モデリング編

実は既にAORcでは企画について少しずつお話しさせていただきておりました。

ただHPで正式に公表したことがないので,順をおって説明していきたいと思います。まず最も僕が愛し,個性的かつ格好いい車をイメージしました。

言うまでもなく愛情をもって接することが出来ないボディーにお金をかけて製作することは出来ないですからw

で,選定したボディーがこちらです。車種名については公表を控えます。とある実車を参考にオリジナルで設計しました。

モデリングは弊社およびお付き合いのあるデザイナーさんに依頼。お金かけましたw

しかし… 実際こうやって精算の為にモデリングをする経験は弊社的に初めてのこと。

紙面上に格好いいモデルを載せるのとは訳が違い,色々分からないところも多かったモノの,

「初回は失敗していいから思い切ってやろう」という決意の元に製作を進めました。

 

まぁ,初めての事だったので,ホイルベースやトレッド。タイヤハウスの大きさオーバーハングの大きさ・位置… ポリカの厚みを考えた設計・成型を考えた抜きやすい設計…

などなど…w 正直考えなくてはいけないことが沢山ありました。

でも全部放置で製作にかかりましたw。

あははw。

 

いうまでも無く,この経験の無さは後々響いてきます。また完成しつつある現段階においてTA03RSが消失しているという事実も大失敗ですw

でも…w

一度歩み始めた計画。最後までやってのけるつもりです!!

次回は雄型掘削編!

 

 


●サイト紹介!〜新進気鋭?! バッテリー&モーターのパワーサプライヤー! チームツインズのサイト紹介!

(←お馴染み野口君w(格好良く描きすぎとクレーム数件w)

さて,最近続けて参戦してくれているお馴染み野口君w 彼は全日本選手権を含め他のRCイベントでもAメインの常連です。

もちろん,その卓越したセンスと妥協を許さないドライブが彼のバックボーンにあるのは言うまでも無い事ですが…

その速さの秘密一つに,彼が使っているバッテリーやモーターがあります。

そうw そうなんです。野口君は,来年ブレークが囁かれるチームツインズのサポートドライバーなんです!
そして,そのチームツインズのサイトがこちら。

このサイト,バッテリーやモーターに関するテクニカルティップをメインに野口君や開発者の皆様のブログも参考にできるという…,速くなりたい人には必見サイトなんです!

で,なんと野口君が使っている同じバッテリーやモーターが入手可能の模様!

はい。涙ですw あははは。

で,これらパワーソースの実力はここ2戦のシリーズ戦でも証明済み。

なんと野口君が参加した4レース中4レース全てでTQを獲得し,うち3レースで優勝。残念ながら勝てなかったレースもスタート直後の不運なクラッシュによるもと,殆ど死角が無い状態!

速くなりたければ,モーターバッテリーはツインズで! うひょ!

 

 

 

 

 

 


●ムービーレポート〜アソシ1/18電動ミニ四駆トラック:チビマニア驚愕の走り?

レースではすっかりお馴染みの静岡の飯田さんが,巷で噂のアソシのチビトラを持ち込んでくれました。早速ですがムービーレポートです。

うーんw 小さい割には非常によく走りますw かっとく? あはは。

 

 

 

 


●Off-road Car Technical Tips 26〜電動オフロードカーテクニカルチップス26

うめちゃんのコラムをまとめたコラムミックスはこちら!

以下のコラムはあくまでレース活動を通じた自分の経験に基づいた個人的な見解、私見です。自分はこの理論や見解を基本としてメンテナンスやセッティングをしていますというだけのものです。従って批判やクレームの対象ではありませんので、その点をよく注意してください。

●タイヤについて3

インナースポンジについて

基本は標準とされるインナースポンジを外周内周のエッジを適当にカットして用いる。このカットの仕方などに個人のノウハウが生きてくるものだが、極端なタイム差は出にくいと思う。(カットの仕方は他の媒体を参照してください)

コースによってインナーの選択は大きく変わる。フラットなサーフェスではインナーは張り気味でトラクションを稼ぎ、ギャップだらけの場合は柔らかいインナーで安定性を求める。

とくに後者は劇的な効果を上げることが多く、確実にグリップは劣るもののギャップの安定性が上がることでミスが少なくなりトータルで安定して走れる。逆にフラットサーフェスの場合に腰のないインナーを使用すると、横にも縦にグリップが逃げてしまってお話にならない。

インナーについても個人差が出やすい。というのもエキスパートを模倣しようと思ってもインナースポンジの種類選択やカットの仕方などは見ているだけでは判断できないからである。

また自分もインナーはほとんどグリップ重視ではなくライフ重視なので、LOSIとPROLINEそれぞれの標準スポンジは廃棄してY社のインナースポンジを挿入している。標準でタイヤに付属しているスポンジは目が粗いので腰はあるが、材質の問題か非常に寿命が短い。

Y社のものは目が細かくて径が大きいのでカットの仕方で形状や張り具合を調整しやすく、またライフもながい。前々回のホビーショーだったか、K社のブースにオフロード用のモールドインナーが参考出品展示されていたが、モールド素材は摩擦に非常に強いと推測される。

性能維持の面でもモールドインナーの発売が期待される。寿命はタイヤの内側のメッシュパターンとスポンジの摩擦で起こると考えられる。車がひっくり返ったときにスロットルをいれてタイヤを空転膨張させる行為はインナーを削り取っている作業といっしょである。絶対しないように。(4に続く)

 

 

 

 


●Off-road Car Technical Tips 25〜電動オフロードカーテクニカルチップス25

うめちゃんのコラムをまとめたコラムミックスはこちら!

以下のコラムはあくまでレース活動を通じた自分の経験に基づいた個人的な見解、私見です。自分はこの理論や見解を基本としてメンテナンスやセッティングをしていますというだけのものです。従って批判やクレームの対象ではありませんので、その点をよく注意してください。

●タイヤについて2

コンパウンドについて

コンパウンドはLOSIとPROLINEで基準が異なり比較ができない。おおよそLOSIのこのコンパウンドはPROLINEではこのコンパウンドに相当する・・・といった感覚的な部分の記述は誤解のもとなのでここでは「自分でテストしてみてください」としか書けない。

LOSIでもっとも柔らかいものはレッド、PROLINEでもっとも柔らかいものはM3でそれぞれ生ゴムに近いような材料が用いられる。手で触るとベタベタする感じで、離型剤も油のようなものが使われるのでホイルに接着する際にはしっかりとクリーナーで洗浄する必要がある。

またLOSIのピンクとPROLINEのR3はゴム質がレッドやM3とは異なり、若干腰のあるコンパウンドとなっていてピンのよれが少なくなっている。材料的に樹脂成分が多くなっているような気がする。離型剤も油系ではなくシリコン系パウダーが使用されているので洗浄が楽である。(ちなみに瞬間接着剤溶解用のアセトンでピンクR3は大きく変質するらしい。)

以上の2社4種類のコンパウンドを主に使用している。選択基準として、ギャップが多くなってきたらレッド・M3を選択し、フラットでホコリは浮いていない路面状況であればピンク・R3を選択するようにしている。

また粘度路面で湿度がなくなって乾いてくるとピンク・R3が好結果を出す。ただし守備範囲は明らかにレッド・M3の方が広く、自信がない場合は迷わずレッド、M3を選択する。「大外し」を避けて「大当たりとまでいかなくても普通に走れる」ことを目指す。

ごくたまに自分がホームコースとしているSPLサーキットでは路面が荒れてきて石がたくさん出てくると、ピンがもげることを嫌ってPROLINEのM2コンパウンドを使用することもある。


自分は全日本前の練習でいろいろテストしてピンクやR3での好結果を予想していたが、実際の全日本で使えたコンパウンドはレッドとM3のみだった。(3に続く)


 


 

 

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